特許
J-GLOBAL ID:200903036487701483

センサ装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335571
公開番号(公開出願番号):特開2004-170214
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】接着剤の窓部へのはみ出しを防止しつつフィルタの接着強度及び装置内の気密性を確保することが可能なセンサ装置及びその製造方法を提供すること。【解決手段】赤外線入射窓部5を塞ぐように接着剤11を介してフィルタ6が取り付けられたケース4内に、赤外線検出素子2を収納する赤外線センサ装置1において、フィルタ6の端面から離れた所定の位置でケース4とフィルタ6とが接触するように、ケース4とフィルタ6の少なくとも一方に突起部13が形成され、当該突起部13、ケース4、及びフィルタ6からなる空間を、接着剤11の溜まり部14とした。本センサ装置1は、突起部13にて接着剤11を遮断することにより、フィルタ6の窓部へのはみ出しを防止できる。又、溜まり部14に十分な接着剤11を保持できるので、フィルタ6の接着強度と装置1内の気密性を確保できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検出対象を導入する窓部を有するケースと、 当該窓部を塞ぐように前記ケースに接着剤を介して取り付けられ、前記被検出対象を透過させるフィルタと、 前記ケース内に収納され前記フィルタを透過した前記被検出対象を検出する検出素子とを備えたセンサ装置であって、 前記フィルタの端面から離れた所定の位置において、前記ケースと前記フィルタ表面とが接触するように、前記フィルタ及び前記ケースの少なくとも一方に突起部が形成され、当該突起部、前記フィルタ表面、及び前記ケースからなる空間に前記接着剤が配置されることを特徴とするセンサ装置。
IPC (2件):
G01J1/02 ,  G01J1/04
FI (2件):
G01J1/02 C ,  G01J1/04 B
Fターム (11件):
2G065AB02 ,  2G065BA02 ,  2G065BA11 ,  2G065BA12 ,  2G065BA13 ,  2G065BA14 ,  2G065BA37 ,  2G065BA38 ,  2G065BB25 ,  2G065CA30 ,  2G065DA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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