特許
J-GLOBAL ID:200903036489132001

インクジェット機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-311256
公開番号(公開出願番号):特開2007-118285
出願日: 2005年10月26日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 耐蝕性や長期信頼性に優れ、酸系インク、アルカリ系インク、溶剤系インク等の様々なタイプのインクの噴射に適合し、かつ粘度等の物性に拘らずインク噴射できるインクジェット機構を提供すること。【解決手段】 圧電体からなる振動板の作用により、インクを噴射させるようにしてなるインクジェット機構は、圧電体からなる2つの振動板の間に板状のスペーサを介在させ、かつ振動板とスペーサとによって液体流路および液体供給路を画成し、振動板とスペーサとを互いに接合させたものを基本単位として、それらの複数単位を積層化して積層圧電体を形成し、その積層圧電体にさらに液体流路に連通する噴射孔を形成したノズルプレートを接合してなる。 スペーサを構成するインク流路形成用切溝の一部に幅狭部分を形成し、振動板とスペーサとを交互に積層することによって、幅狭部分によって規定されるオリフィスを有する積層圧電体を形成する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
一端が開放されていると共に、流路方向に垂直な方向で幅狭となっている部分を有するインク流路形成用切溝と、該インク流路形成用切溝と連結し、インク供給路を形成するような開口を有するスペーサと、 前記スペーサの開口に連通する開口と、少なくとも片面に前記スペーサの切溝に対応して形成された電極とを有する圧電体からなる振動板とからなり、 前記スペーサと振動板とを、交互に積層して積層圧電体を形成し、その積層圧電体のインク吐出部に、前記スペーサの切溝の一端に対応する位置に噴射孔を有するノズルプレートを配設してなり、 前記インク流路形成用切溝にオリフィスが形成されてなるインクジェット機構。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (16件):
2C057AF02 ,  2C057AF55 ,  2C057AG12 ,  2C057AG30 ,  2C057AP02 ,  2C057AP22 ,  2C057AP24 ,  2C057AP27 ,  2C057AP32 ,  2C057AP52 ,  2C057AP57 ,  2C057AP59 ,  2C057AP60 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-89956号
審査官引用 (6件)
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