特許
J-GLOBAL ID:200903036490241396
治療剤の患者耐容性を予測するためのインビトロ試験システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-501987
公開番号(公開出願番号):特表2007-527242
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
治療剤(例えば、サイトカイン、リンホカインおよび免疫毒素)への患者の耐容性を予測するための方法が、開示される。この方法は、脈管漏出症候群(VLS)のインビトロモデルを利用して、問題の薬剤の効果を、内皮細胞(EC)のコンフルエントな単層を横切る大型タンパク質の透過性において評価する。本発明の方法は、内皮細胞単層を通したタンパク質の漏出をモニタリングするアッセイシステムを、問題の治療後の耐容性を予測するために利用する。このアッセイは、種々の免疫治療に対するヒトにおける耐容性を予測するために特に適している。
請求項(抜粋):
選択された治療剤に対する患者による耐容性または不耐容性を予測するための、インビトロの方法であって、該方法は、以下:
(a)接着培養基に付着した内皮細胞のコンフルエントな単層を、提供する工程;
(b)該単層を、以下:
(i)該選択された治療剤、または該治療剤を使用して活性化させた末梢血単核細胞によって産生されるリンホカイン活性化キラー(LAK)細胞の調製物、もしくは該LAK細胞からの上清、および
(ii)検出可能にラベルされた高分子であって、該検出可能にラベルされた高分子は、該コンフルエントな単層がインタクトである場合に該単層により実質的に保持される、高分子
と、接触させる工程;
(c)工程(b)からの該単層を、該検出可能にラベルされた高分子が、該コンフルエントな単層を、そして該単層の完全性が崩壊している場合は該接着培養基を通過することが可能な条件下で、一定時間インキュベートする工程;ならびに
(d)該治療剤に対する患者による耐容性または不耐容性の指標として、該コンフルエントな単層および該接着培養基を通過する高分子を検出する工程
を、包含する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
2G054AA08
, 2G054AB10
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GB02
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR48
, 4B063QR66
, 4B063QR77
, 4B063QS03
, 4B063QS12
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
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