特許
J-GLOBAL ID:200903036493416030

仮想化制御装置、アクセス経路制御方法及び計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 市郎 ,  武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310250
公開番号(公開出願番号):特開2005-078507
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】記憶システムを構成する記憶装置相互間でのデータ移行処理を行うことなく、記憶システムに対するアクセス性能の向上を図る。【解決手段】ホストコンピュータ1と記憶システムを構成する記憶装置3とを接続する仮想化制御装置2が、内部の複数のアクセス経路(ポート6-バックプレーン9-ポート6、ポート6-バックプレーン9-ストレージ制御部7-ポート6等の経路)を制御し、管理者による管理装置4からの設定情報と仮想化制御装置自身で検出した各種監視結果に基づき、上記複数のアクセス経路から最適なアクセス経路を選択して切替えるよう制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1または複数の記憶装置と1または複数のホストコンピュータとに接続される仮想化制御装置において、 前記ホストコンピュータ及び前記記憶装置の一方または両方に接続される複数のポート部と、1または複数のストレージ制御部とを備え、 前記ポート部及びストレージ制御部のそれぞれは、前記ホストコンピュータが前記記憶装置が有する記憶領域に対してアクセスするために使用する第1の識別情報と、前記仮想化制御装置が前記記憶領域を識別する第2の識別情報との対応情報を保持し、該対応情報に基づいてホストコンピュータから受信した第1の識別情報を有するデータを第2の識別情報有するデータに変換して前記記憶領域を有する記憶装置に転送し、前記記憶装置から受信した第2の識別情報を有するデータを第1の識別情報を有するデータに変換してホストコンピュータに転送する仮想化処理部を備えて構成され、 前記記憶装置の記憶領域毎のアクセス経路として、ホストコンピュータに制御される第1のポート部と、前記記憶装置に接続される第2のポート部と、前記仮想化処理部とを登録したアクセス経路管理情報を有し、 前記アクセス経路の変更要求を受領した場合に、前記アクセス経路管理情報を更新し、新たなアクセス経路を用いてホストコンピュータと記憶装置の記憶領域との間でのデータの送受信制御を行うことを特徴とする仮想化制御装置。
IPC (1件):
G06F3/06
FI (1件):
G06F3/06 301J
Fターム (3件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CC03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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