特許
J-GLOBAL ID:200903036495563669

通信衛星を利用したデータ配信システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061202
公開番号(公開出願番号):特開平6-252896
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 通信衛星を利用したデータ配信システムにおいて降雨等の影響により配信データが欠損しても,これをリアル・タイムで補うことができるようにする。【構成】 送信装置として働くワーク・ステーション13から送信機11を通して配信データを通信衛星1に送波する。受信機21で受信した配信データは受信装置として働くワーク・ステーション23に与えられる。通番チェックにより欠番を発見したときには受信装置23は地上ネットワーク2を経由して再送要求を再送装置として働くワーク・ステーション14に送信する。配信データは伝送路15を通して送信装置13から再送装置14に与えられる。再送装置14は第1回目の再送要求に対して要求されたデータを通信衛星1を経由して再配信し,第2回目の再送要求に対しては地上ネットワーク2を経由して再送要求のあった受信装置23に再送する。
請求項(抜粋):
配信データを同報配信に適したプロトコルを用いて通信衛星に向けて送信する送信装置と,通信衛星を通して配信されるデータを受信する受信装置と,上記受信装置と地上ネットワークおよび通信衛星を介して通信可能であり,上記送信装置が送信したデータを保存し,上記受信装置から再送要求を受取ったときに再送要求のあったデータを上記受信装置に送信する再送装置とから構成され,上記送信装置は,配信すべきデータに,データの配信ごとにインクレメントされる通番を付加する処理を含む編集処理を行う配信データ編集手段,および上記配信データ編集手段によって編集された配信データを通信衛星に向けて送波する送信手段を備え,上記受信装置は,通信衛星から送波される配信データを受信する受信手段,上記受信手段が今回受信したデータに付加されている通番と前回受信したデータの通番とを比較することにより通番チェックを行い,欠番があると判定したときに,地上ネットワークを通して上記再送装置に第1回目の再送を要求する第1の再送要求処理手段,および第1回目の再送要求に応答して上記再送装置から通信衛星を通して配信される再送データのチェックを行い,第1回目のデータ再送にエラーがあると判定したときに,地上ネットワークを通して上記再送装置に第2回目の再送を要求し,これに応答して上記再送装置から地上ネットワークを通して再送されるデータを受信する第2の再送要求処理手段を備え,上記再送装置は,上記受信装置から第1回目の再送要求を受取ったときに再送要求のあったデータを通信衛星に向けて送信する第1の再送処理手段,および上記受信装置から第2回目の再送要求を受取ったときに再送要求のあったデータを地上ネットワークを経由して第2回目の再送要求のあった受信装置に送信する第2の再送処理手段を備えている,通信衛星を利用したデータ配信システム。
IPC (4件):
H04L 1/16 ,  H04B 7/15 ,  H04L 12/18 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04B 7/15 Z ,  H04L 11/18 ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭46-018442
  • 特開平3-062630
  • 特開平3-178244
全件表示

前のページに戻る