特許
J-GLOBAL ID:200903036497061792
管内走行装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136484
公開番号(公開出願番号):特開平10-324240
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 管内の走行を簡単且つ安価な構成にて実現し得るようにした管内走行装置を提供する。【解決手段】 連結体3により弾性的に連結された第1移動体1と第2移動体2とを備えるとともに、上記第1移動体1には第1押圧手段4を配置し、上記第2移動体2には第2押圧手段5と駆動手段6とを備える。かかる構成により、管内走行装置を上記駆動手段6のストロークに相当する寸法づつ移動させて管内の無人走行を実現する。また、管内走行装置の曲管部におけるコーナリング走行は、上記連結体3が曲管部において適度に撓曲変位することで実現される。従って、従来のように走行用車輪及び操舵機構を備えることなく、管内の走行及び曲管部でのコーナリング走行が実現でき、装置の構造の簡略化及び低コスト化が図られる。
請求項(抜粋):
配管(X)内をその軸方向に走行する管内走行装置であって、上記配管(X)内にその軸方向に前後して配置される第1移動体(1)と第2移動体(2)と、これら第1移動体(1)と第2移動体(2)とを弾性的に連結する連結体(3)とを備えるとともに、上記第1移動体(1)は、上記連結体(3)の一端が連結された担体(11)に、上記配管(X)の内壁面(Xa)に押圧される「第1作動位置」と該内壁面(Xa)から離間する「第2作動位置」とに選択的に位置設定される第1押圧手段(4)を配置し、上記第1押圧手段(4)が「第1作動位置」に設定された時には上記担体(11)を上記配管(X)の内壁面(Xa)側に固定保持し、上記第1押圧手段(4)が「第2作動位置」に設定された時には上記担体(11)の上記配管(X)の軸方向への移動を許容し得る如く構成され、上記第2移動体(2)は、上記連結体(3)を介して上記第1移動体(1)の担体(11)に連結された第1担体(21)と、該第1担体(21)に対してその軸方向へ相対変位可能とされた第2担体(22)と、上記第1担体(21)に設けられ且つ上記配管(X)の内壁面(Xa)に押圧される「第1作動位置」と該内壁面(Xa)から離間する「第2作動位置」とに選択的に位置設定される第2押圧手段(5)と、上記第1担体(21)と第2担体(22)の間に設けられて該第1担体(21)と第2担体(22)とをその軸方向に相対移動させるように駆動する駆動手段(6)とを備え、上記第2押圧手段(5)が「第1作動位置」に設定された時には上記第2担体(22)を上記配管(X)の内壁面(Xa)側に固定保持し、上記第2押圧手段(5)が「第2作動位置」に設定された時には上記第2担体(22)の上記配管(X)の軸方向への移動を許容し得る如く構成されていることを特徴とする管内走行装置。
IPC (3件):
B61B 13/10
, F16L 55/32
, F17D 5/02
FI (3件):
B61B 13/10
, F17D 5/02
, F16L 55/00 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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管内ロボットの移動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-272113
出願人:中部電力株式会社, 日立造船株式会社
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特開昭60-209370
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特開平4-183670
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