特許
J-GLOBAL ID:200903036506459761
固体高分子型燃料電池用膜電極構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076194
公開番号(公開出願番号):特開2007-250496
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】ガス拡散性、生成水の排出性と、水分保持性とを確保でき、広い湿度条件のガス雰囲気下で優れた発電性能が得られる固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供する。【解決手段】固体高分子電解質膜2の面上に設けられたカソード電極触媒層3、アノード電極触媒層4と、ガス拡散層5,6とを備える。各電極触媒層3,4と各ガス拡散層5,6との間に細孔を備える中間層7,8を設ける。カソード側の中間層7の0.1〜10μmの孔径の細孔の単位面積、単位質量当たりの容積(細孔容積)は、アノード側の中間層8の0.1〜10μmの孔径の細孔の細孔容積よりも大きい。カソード側の中間層7の前記細孔容積は1.7〜4.3μl/cm2/mgであり、アノード側の中間層8の前記細孔容積は0.5〜1.4μl/cm2/mgである。中間層7,8は、導電性粒子を含む撥水性樹脂からなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導性を備える固体高分子電解質膜と、該固体高分子電解質膜の一方の面上に設けられたカソード電極触媒層と、該固体高分子電解質膜の他方の面上に設けられたアノード電極触媒層と、各電極触媒層の該固体高分子電解質膜と反対側の面上に設けられたガス拡散層とを備える固体高分子型燃料電池用膜電極構造体において、
各電極触媒層と各ガス拡散層との間に細孔を備える中間層を設け、
カソード側の該中間層の0.1〜10μmの範囲の孔径の細孔の単位面積、単位質量当たりの容積は、アノード側の該中間層の0.1〜10μmの範囲の孔径の細孔の単位面積、単位質量当たりの容積よりも大きいことを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜電極構造体。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M4/86 M
, H01M8/10
, H01M4/86 H
Fターム (25件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018BB01
, 5H018BB03
, 5H018BB05
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018DD06
, 5H018DD08
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE06
, 5H018EE08
, 5H018EE17
, 5H018EE19
, 5H018HH02
, 5H018HH04
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CX04
, 5H026EE18
, 5H026HH02
, 5H026HH03
, 5H026HH04
引用特許: