特許
J-GLOBAL ID:200903060930950899
膜-電極構造体及びそれを用いる固体高分子型燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-360615
公開番号(公開出願番号):特開2004-193106
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】高電流域でも優れた発電性能が得られる膜-電極構造体及び固体高分子型燃料電池を提供する。【解決手段】アノード電極2aと、カソード電極2bと、スルホン化ポリアリーレン系ポリマーからなり両電極2a,2bに挟持された高分子電解質膜3とを備える。カソード電極2bは、炭素粒子に触媒を担持させた触媒粒子と、孔部形成部材と、該炭素粒子に対する重量比が1.0〜1.8の範囲にあるイオン導伝性ポリマーとを含む電極触媒層4bを備え、電極触媒層4bを介して高分子電解質膜3に接している。電極触媒層4bは、前記孔部形成部材により形成される細孔のうち、0.01〜30μmの範囲の孔径を備える細孔の容積の合計が6.0μl/cm2・mg-触媒以上である。前記孔部形成部材により形成される細孔は、孔径0.01〜0.1μmの範囲にある第1のピークと、孔径0.1〜1.0μmの範囲にある第2のピークとを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アノード電極と、カソード電極と、スルホン化ポリアリーレン系ポリマーからなり両電極に挟持された高分子電解質膜とを備える膜-電極構造体において、
該カソード電極は、炭素粒子に触媒を担持させた触媒粒子と、孔部形成部材と、該炭素粒子に対する重量比が1.0〜1.8の範囲にあるイオン導伝性ポリマーとを含む電極触媒層を備え、該電極触媒層を介して該高分子電解質膜に接しており、
該電極触媒層は、該孔部形成部材により形成される細孔のうち、0.01〜30μmの範囲の孔径を備える細孔の容積の合計が6.0μl/cm2・mg-触媒以上であることを特徴とする膜-電極構造体。
IPC (3件):
H01M4/86
, H01M8/02
, H01M8/10
FI (3件):
H01M4/86 M
, H01M8/02 E
, H01M8/10
Fターム (29件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB03
, 5H018BB06
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018CC06
, 5H018DD05
, 5H018DD06
, 5H018DD08
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE08
, 5H018EE16
, 5H018EE17
, 5H018EE18
, 5H018EE19
, 5H018HH00
, 5H018HH04
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H026EE05
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH04
, 5H026HH05
, 5H027AA06
引用特許: