特許
J-GLOBAL ID:200903036509516839

射出成形機の射出速度切換制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351556
公開番号(公開出願番号):特開平10-193424
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 逆流防止用チェック弁のチェックリングの閉まりのばらつきや、溶融樹脂の状態変化に対して、射出工程で行われる仕事量が常に一定となるように制御する。【解決手段】 溶融樹脂の射出圧力を検出する圧力検出器と、射出ストローク位置を検出する位置検出器または射出開始時点からの経過時間を検出する時間検出器とを備え、射出速度を予め設定した射出ストローク位置または射出スクリュの射出開始時点からの経過時間に基づいて切換え制御するように構成した射出成形機において、設定された複数段の各射出速度区間ないし射出全工程に亘って、射出圧力と射出ストローク位置との各検出値の積(PS値)または射出圧力と射出開始時点からの経過時間との各検出値の積(PT値)が、常に一定となるように、射出ストローク位置または経過時間に修正を加える。
請求項(抜粋):
射出スクリュによる溶融樹脂の射出圧力を検出する圧力検出器と、射出スクリュの射出ストローク位置を検出する位置検出器または射出スクリュの射出開始時点からの経過時間を検出する時間検出器とを備え、射出工程を複数段の異なる射出速度に設定すると共に前記射出速度を予め設定した射出スクリュの射出ストローク位置または射出スクリュの射出開始時点からの経過時間に基づいて切換え制御するように構成した射出成形機において、射出工程中において設定された複数段の各射出速度区間ないし射出全工程に亘って、射出圧力と射出ストローク位置との各検出値の積(PS値)または射出圧力と射出開始時点からの経過時間との各検出値の積(PT値)が、常に一定となるように、射出速度の切換位置または切換時間についてそれぞれ射出ストローク位置または経過時間に修正を加えることを特徴とする射出成形機の射出速度切換制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/52
FI (2件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/52
引用特許:
審査官引用 (3件)

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