特許
J-GLOBAL ID:200903036514700117

6〜15個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素溶媒中において製造されたMQ樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015795
公開番号(公開出願番号):特開平5-345824
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 加水分解可能なトリオルガノシランをオルトケイ酸アルキル又はその部分水解物と共に加水分解することにより製造される、R3 SiO0.5 単位及びSiO2 単位から成る樹脂状共重合体(MQ樹脂)を、シリコーン流動体に対して溶解し易くする。【構成】 溶媒の全重量を基準として芳香族炭化水素含有量が0.5重量%未満である、C6 〜C15の脂肪族炭化水素溶媒の存在下で、上記加水分解を行い、液体状態の共重合体を得る。加水分解可能なトリオルガノシランは例えばトリメチルクロロシランであり、オルトケイ酸アルキルは式(R’O)4 Si[R’は例えばエチル基]で表される。トルエン等の芳香族有機溶媒を用いた従来法に依るMQ樹脂は粉末状態であり、溶解性が低かった。
請求項(抜粋):
溶媒の全重量を基準として0.5重量%未満の芳香族炭化水素含量を有する炭素原子数6〜15の脂肪族炭化水素溶媒および水の存在下で、加水分解可能なトリオルガノシランをオルトケイ酸アルキルと共に加水分解することから成る方法によって製造された、R3 SiO0.5 単位(式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、単核アリール基およびハロアルキル基から成る群より選ばれた1価の炭化水素基である)およびSiO2 単位から成る、液体樹脂状共重合体。
IPC (4件):
C08G 77/02 NTZ ,  C08G 77/04 NUB ,  C08L 83/02 PMU ,  C08L 83/06 PMQ
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特公昭26-002694
  • 特許第1125170号
  • 特許第3205283号
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