特許
J-GLOBAL ID:200903036524379481
超高分子量ポリカーボネートの製造および使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-544829
公開番号(公開出願番号):特表2008-523181
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
本発明は、質量平均分子量Mw≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法に関する。この方法は、(a)少なくとも1種のオキシランと二酸化炭素とを、金属-ポリカルボン酸化合物の存在下で、非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、40〜120°Cの温度および1〜100バールの圧力で反応させ、その際、モノマーと金属-ポリカルボン酸化合物とのモル比≧75であり、(b)無機酸の水性溶液を、反応終了後に反応混合物に添加し、(c)水相を除去し、(d)場合により、残存する有機相を水で洗浄し、かつ、(e)非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、生じるポリカーボネートのスラリーを、脱ガスおよび乾燥させる、工程を含む。さらに本発明は、前記方法により製造されたポリカーボネートおよびポリカーボネートの使用に関する。
請求項(抜粋):
質量平均分子量Mw≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法において、
(a)少なくとも1種のオキシランと二酸化炭素とを、金属-ポリカルボン酸化合物の存在下で、非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、40〜120°Cの温度および1〜100バールの圧力で反応させ、その際、モノマーと金属-ポリカルボン酸化合物とのモル比≧75であり、
(b)無機酸の水性溶液を、反応終了後に反応混合物に添加し、
(c)水相を除去し、
(d)場合により、残存する有機相を水で洗浄し、かつ、
(e)非プロトン系の、水と不混和性の溶剤中で、生じるポリカーボネートのスラリーを、脱ガスおよび乾燥させる、
工程を含む、質量平均分子量Mw≧230.000g/モルおよび環式化合物含量≦2質量%を有するポリカーボネートを製造する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C08G64/34
, B32B27/36 102
Fターム (25件):
4F100AK45
, 4F100AT00
, 4F100BA02
, 4F100GB32
, 4F100GB87
, 4J029AA09
, 4J029AB05
, 4J029AD01
, 4J029AD07
, 4J029AE01
, 4J029AE18
, 4J029BF30
, 4J029HC06
, 4J029HC07
, 4J029JA053
, 4J029JA193
, 4J029JA253
, 4J029JB171
, 4J029JF181
, 4J029KA01
, 4J029KD01
, 4J029KD02
, 4J029KD05
, 4J029KD06
, 4J029KH03
引用特許:
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