特許
J-GLOBAL ID:200903036533162410

パターン形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-069593
公開番号(公開出願番号):特開2005-259991
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】位相シフトマスクを用いたパターン形成において、不要パターンをエッチングする際に所望パターンの後退を抑制することができるパターン形成方法を提供する。【解決手段】レベンソン型位相シフトマスクを用いて被加工層パターン4を形成した後、不要パターン4bに選択的に不純物をイオン注入して不要パターン4bのエッチングレートを上げた後に、不要パターン4bをエッチングにより除去する。イオン注入により不要パターン4bのエッチングレートを向上させることで、エッチング時間を短くすることができエッチングマスク6の開口部6aの広がり量αを抑制することができる。また、たとえ開口部6aの寸法がαだけ広がり、本来除去されるべきでない所望パターン4aの一部が露出しても、露出した所望パターン4aはイオン注入が行われておらずエッチングレートが低いため、パターンの後退を抑制することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
被加工層上に感光膜を形成する工程と、 前記感光膜を位相シフトマスクを用いて露光し、現像により感光膜パターンを形成する工程と、 前記感光膜パターンをエッチングマスクとして、前記被加工層をエッチングして被加工層パターンを形成する工程と、 前記感光膜パターンを除去する工程と、 前記被加工層パターンのうち不要パターンを露出する開口をもつエッチングマスク層を形成する工程と、 前記エッチングマスク層の開口に露出した前記不要パターンにエッチング速度を促進し得る不純物を導入する工程と、 前記エッチングマスク層の開口に露出した前記不要パターンをエッチングにより除去する工程と、 前記エッチングマスク層を除去する工程と を有するパターン形成方法。
IPC (2件):
H01L21/027 ,  G03F7/20
FI (3件):
H01L21/30 570 ,  G03F7/20 521 ,  H01L21/30 502C
Fターム (2件):
5F046AA11 ,  5F046LA18
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る