特許
J-GLOBAL ID:200903036548948843

直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275049
公開番号(公開出願番号):特開平10-122099
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】機関の停止中に高圧燃料系に滞留していた燃料を、該燃料中に含まれる空気や燃料ベーパと共に機関の始動時に速やかに排出させる。【解決手段】高圧プレシャレギュレータ5の上流側の高圧燃料系から直接燃料タンクに至る分岐通路11にベーパ処理バルブ12を介装する。また、低圧プレッシャレギュレータ8への燃料の導入を遮断するカットバルブ10を設ける。そして、機関の始動時に前記カットバルブ10を閉じると共に、前記ベーパ処理バルブ12を開く。これにより、低圧ポンプ6から吐き出された燃料の全てを高圧燃料ポンプ4に供給し、高圧燃料系に滞留していた燃料を、低圧燃料ポンプ6の吐き出し量に対応させて追い出す。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁に燃料を供給する高圧燃料ポンプと、該高圧燃料ポンプに燃料を供給する低圧燃料ポンプと、前記低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプとの間の低圧燃料系における圧力を所定の低圧に調整する低圧プレッシャレギュレータと、前記高圧燃料ポンプ下流側の高圧燃料系における圧力を所定の高圧に調整する高圧プレッシャレギュレータと、を備えた直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置において、前記高圧燃料系の前記燃料噴射弁の下流側から直接燃料タンクに燃料を戻す経路を選択的に開放するベーパ処理バルブと、前記低圧プレッシャレギュレータに対する燃料の流入を選択的に遮断するカットバルブと、機関の始動時に、前記ベーパ処理バルブを開くと共に、前記カットバルブによって前記低圧プレッシャレギュレータに対する燃料の流入を遮断するベーパ処理手段と、を含んで構成されたことを特徴とする直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 69/00 ,  F02M 69/00 340 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/32 ,  F02M 37/00
FI (5件):
F02M 69/00 320 J ,  F02M 69/00 340 T ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/32 A ,  F02M 37/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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