特許
J-GLOBAL ID:200903036552921917

エアバッグ装置付き車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263239
公開番号(公開出願番号):特開平9-104316
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】側面衝突用のエアバッグ装置を装備した車両用シートにおいて、エアバッグの展開荷重を任意に設定可能に構成するとともに、エアバッグ装置の装備によるシートの外観意匠に対する影響を解消する。【解決手段】シートバック10aの側部に設けた収容空間部14にエアバッグ装置20を装着し、シ-トバック10aの背部にその背面および側面を被覆して収容空間部14の開口部を覆蓋するシートバックボード13を組付け、その側部13dにおける収容空間部14の開口部に対向する部位を、内側からの所定の力で外側へ開放される扉部13d2に形成して、扉部13d2を回動させてエアバッグ22を外部へ展開させるように構成する。これにより、エアバッグ22の展開時にシートカバーを破壊する必要がなく、シートカバーに対する影響を解消した。
請求項(抜粋):
シートバックにおける車両内壁側の側部に設けた収容空間部にエアバッグ装置を装着して、同エアバッグ装置を構成するエアバッグを前記収容空間部の開口部に対向して位置させてなるエアバッグ装置付き車両用シートであり、前記シートバックの背部に同シートバックの背面および側面を被覆して前記収容空間部の開口部を覆蓋するシートバックボードを組付けてなり、かつ同シートバックボードの側部における少なくとも前記収容空間部の開口部に対向する部位を、同収容空間部の内側からの所定の力で外側へ開放されてエアバッグの外部への展開を許容する扉部に構成したことを特徴とするエアバッグ装置付き車両用シート。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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