特許
J-GLOBAL ID:200903036557374892
エンジン遠隔始動システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155079
公開番号(公開出願番号):特開平8-021343
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 エンジンが遠隔始動したか否かの判別が、車種に係わらず精度良く行なえるエンジン遠隔始動システムの提供。【構成】 重み付け係数をα、経過時点705におけるバッテリ電圧に相当するデジタル値をV1 、経過時点702における検出バッテリ電圧に相当するデジタル値をV0 、リップル電圧に相当するデジタル値をVA 、判定に係るデジタル値をVth1 とした場合、{(V1 -V0 )+α・VA }≧Vth1 が成立する場合、エンジン始動判定部はエンジンが始動していると見なし、車載器はエンジン始動信号を重畳した電波を放射し、携帯器のエンジン始動ランプが点灯する。
請求項(抜粋):
エンジンの始動や停止を行なう為の指令信号を重畳した電磁波を空中に送出する携帯器と、前記電磁波を捕捉して前記指令信号を復調する検波手段、イグニッションスイッチの特定接点間を電気的に導通状態にする事により前記イグニッションスイッチをエンジン作動維持位置やスタータ始動位置に切り換えたのと同じ状態にするバイパス手段、及び復調された指令信号に基づいて前記バイパス手段を操作する制御手段を有する車載器とを備えたエンジン遠隔始動システムにおいて、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、スタータ作動停止後における検出バッテリ電圧とスタータ始動前における検出バッテリ電圧との差と、スタータ作動停止後におけるリップル電圧値とを総合してエンジンが始動しているか否かを判別するエンジン始動判別手段とを前記車載器に設けた事を特徴とするエンジン遠隔始動システム。
引用特許:
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