特許
J-GLOBAL ID:200903036574885019

矢板式護岸構造物およびその工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実 ,  永田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-376052
公開番号(公開出願番号):特開2005-139680
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】陸上施工を基本とし、改修工事に要する工期・工費を抑え、航路幅も縮小することなく、環境に与える影響が少なくてすむ矢板式護岸構造物およびその工法を提供する。【解決手段】岸壁法面を被覆する鋼矢板1と、鋼矢板1の上部をつなぐ上部工5と、を備えた既設護岸構造物を改修して形成される矢板式護岸構造物であって、既設鋼矢板1のうち劣化の少ない健全部1bに打設されたスタッド11と、既設護岸の前面の海底に所定間隔で複数に打ち込まれた親抗12と、親杭12の頭部12aと既設上部工5を緊結する締結具13と、親杭12間に挿入され、海底面に打ち込まれたプレキャストパネル14と、既設鋼矢板1とプレキャストパネル14の間に打設された間詰めコンクリート15と、既設上部工5と一体化して構築された新設の上部工16と、プレキャストパネル14に隣接する前面海底部に施工された根固工17と、を備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
岸壁法面を被覆するために壁状に複数配列された鋼矢板と、前記鋼矢板の上部をそれぞれつなぐ上部工と、を備えた既設護岸構造物を改修して形成される矢板式護岸構造物であって、 前記既設鋼矢板のうち劣化の少ない健全部に打設されたスタッドと、 前記既設護岸の前面の海底に所定間隔で複数に打ち込まれた親抗と、 前記親杭の頭部と前記既設上部工を緊結する締結具と、 前記親杭間に挿入され、海底面に打ち込まれたプレキャストパネルと、 前記既設鋼矢板とプレキャストパネルの間に打設された間詰めコンクリートと、 前記既設上部工と一体化して構築された新設の上部工と、 とを備えたことを特徴とする矢板式護岸構造物。
IPC (1件):
E02B3/06
FI (1件):
E02B3/06 301
Fターム (1件):
2D018BA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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