特許
J-GLOBAL ID:200903036574988900

現像ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106603
公開番号(公開出願番号):特開平9-292767
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 現像ローラの表面層として、帯電性、耐摩耗性の優れたN-メトキシメチル化ナイロンを使用した時の課題の1つである導電性ゴム層の変形に追従出来ず現像ローラとしての耐久性がない点を解決した現像ローラを提供する。【解決手段】 N-メトキシメチル化ナイロンからなる表面層4の内側の層として、主鎖を構成する繰り返し単位がオキシアルキレン系でヒドロシリル化反応によって硬化する組成物を主成分とする導電性ゴム層4を用いた現像ローラであり、必要であれば、導電性ゴム層3と表面層4との中間層としてカップリング剤層、特にアミノシラン系カップリング剤層を設けるとより良好である。
請求項(抜粋):
電子写真方式による複写機やプリンターなどが有する感光体に接触させて使用する現像ローラであって、該ローラの主要部分が、(A)分子中に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成する繰り返し単位がオキシアルキレン単位である重合体、(B)分子中に2個以上のヒドロシリル基を有する硬化剤、(C)ヒドロシリル化触媒、および、(D)導電性付与剤、を主成分とする硬化性組成物からなる導電性ゴム層から構成されており、かつ、表面にN-メトキシメチル化ナイロンを主成分とする保護層が設けられた現像ローラ。
IPC (4件):
G03G 15/08 501 ,  C08L 71/02 LQE ,  C08L 83/05 LRY ,  F16C 13/00
FI (4件):
G03G 15/08 501 D ,  C08L 71/02 LQE ,  C08L 83/05 LRY ,  F16C 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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