特許
J-GLOBAL ID:200903036578720715

非シアン系のスズ-銀合金電気メッキ浴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊永 博隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081044
公開番号(公開出願番号):特開2006-265573
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 非シアン系のスズ-銀合金メッキ浴において、浴から得られる電着皮膜のハンダ付け性や外観を向上する。【解決手段】 (a)脂肪族アミノ酸類、含窒素芳香族カルボン酸類の少なくとも一種と、(b)芳香族スルフィド類、芳香族メルカプタン類、チオ尿素類の少なくとも一種とを含有するスズ-銀合金電気メッキ浴である。(a)の脂肪族アミノ酸類にはグリシンなどが、(a)の含窒素芳香族カルボン酸類にはピコリン酸などが、(b)の芳香族スルフィド類には3,4,5-トリヒドロキシ-4′-アミノジフェニルジスルフィドなどが、芳香族メルカプタン類には2,6-ジヒドロキシ-2-メルカプトピリジンなどが挙げられる。成分(b)のイオウ化合物を銀の安定剤とし、さらに、グリシンやピコリン酸などの成分(a)を併用することで、スズ-銀合金皮膜のハンダ濡れ性と外観を良好に向上できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
可溶性第一スズ塩と、可溶性銀塩と、塩酸、硫酸、ホウフッ化水素酸などの無機酸、有機スルホン酸、カルボン酸などの有機酸から選ばれた酸の少なくとも一種とを含有するスズ-銀合金メッキ浴において、 (a)脂肪族アミノ酸類、含窒素芳香族カルボン酸類の少なくとも一種、及び (b)芳香族スルフィド類、芳香族メルカプタン類、チオ尿素類の少なくとも一種 を含有することを特徴とするスズ-銀合金電気メッキ浴。
IPC (1件):
C25D 3/60
FI (1件):
C25D3/60
Fターム (11件):
4K023AB01 ,  4K023AB04 ,  4K023AB34 ,  4K023BA29 ,  4K023CA01 ,  4K023CA04 ,  4K023CA09 ,  4K023CB08 ,  4K023CB13 ,  4K023CB28 ,  4K023CB33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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