特許
J-GLOBAL ID:200903036597699298

電気信号および/またはエネルギーの非接触伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529553
公開番号(公開出願番号):特表2001-507518
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】この要約書で述べられているのは、互いに移動可能な少くとも2つの部品間の電気信号および/またはエネルギーの非接触伝送用であって、信号および/またはエネルギーが間に伝送されることになる部品上で、複数の限定電磁カプラー素子が配設され、その近距離電場が前記非接触伝送を起こさせる。本発明の装置は以下の理由によってそれ自体他に勝っている。・前記カプラー素子が少くとも一方の部品に、無反射の態様で終端されるカスケード回路として配列された導体構造部材を形成することと;・各カプラー素子がこの部品上で他方のカプラー素子から独立して、伝送されるべき広帯域信号の最高周波数よりも高い共振周波数を備える共振器になること;別の実施例は少くとも一方の部品に配設されたカプラー素子の各々が、それ自体共振できる単一素子で、他方のカプラー素子から独立してなる少くとも1つの共振器からなり、かつ伝送されるべき信号の周波数にほぼ等しい共振周波数を備える構成と、個々の共振器が無反射の態様で終端するラインを介して互いに接続される構成とを特徴とする。
請求項(抜粋):
互いに可動である少くとも2つの部分品の間の電気信号および/またはエネルギー非接触伝送用で、複数の限定電磁カプラー素子が前記2部品上に配設され、またその2部品間の信号および/またはエネルギーが結合されることになり、これらのカプラー素子の近距離電場が前記非接伝送を行う装置において、少くとも一方の部品上に配設された前記カプラー素子の各々が、それ自体共振でき、また他方のカプラー素子から独立し、伝送されるべき信号の周波数にほぼ等しい共振周波数を備える単一素子からなる少くとも1つの共振器からなり、かつ前記個々の共振器が無反射の態様で終端するラインを経由して互いに接続されていることを特徴とする非接触伝送装置。
IPC (4件):
H01F 38/14 ,  H01P 1/06 ,  H02J 17/00 ,  H04B 5/02
FI (4件):
H01F 23/00 B ,  H01P 1/06 ,  H02J 17/00 B ,  H04B 5/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-105905
  • 特開昭58-129802
  • 方向性結合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210941   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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