特許
J-GLOBAL ID:200903036598532320

速結端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230884
公開番号(公開出願番号):特開平10-074544
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】電線の接続状態を容易に確認できる速結端子装置を提供する。【解決手段】表示部材20は弾性ばね片23によって図中反時計回りにばね付勢されており、電線の非接続時に表示部24はケース1内に収納されている。電線挿通孔71 から電線が挿通されると、電線は鎖錠片511 及び接触片521 と端子片31との間に挟持される。電線の先端部が鎖錠片511 及び接触片521と端子片31との挟持位置を越えて、表示部材20の被押圧部21を押圧すると、表示部材20は弾性ばね片23のばね付勢力に打ち勝って図中時計回りに回動し、表示部24がケース1外に露出する。したがって、表示部24が外部から視認可能か否かによって、電線の接続状態を容易に判別することができる。
請求項(抜粋):
電線を内部に挿通させる電線挿通孔及び前記電線挿通孔に連通する内方収納部を有するケースと、前記内方収納部内に納装されて前記電線挿通孔から挿通される電線の導体と接触導通する端子板と、前記導体を前記端子板方向に付勢して前記導体を前記端子板との間で挟持する接触ばねと、前記導体の先端部によって押圧される被押圧部を有し、電線の非接続時には一方側に付勢されて、電線の接続未完了状態を表示するとともに、前記電線挿通孔から電線の導体が挿通され、前記導体の先端部が前記端子板と前記接触ばねとの間で挟持される挟持位置を越えて、前記被押圧部が前記導体の先端部に押圧されると、一方側への付勢力に打ち勝って他方側へ移動することにより、電線の接続完了状態を表示する表示部材とを備えて成ることを特徴とする速結端子装置。
IPC (4件):
H01R 4/48 ,  G01R 31/02 ,  H01H 73/20 ,  H01R 13/64
FI (4件):
H01R 4/48 A ,  G01R 31/02 ,  H01H 73/20 A ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 端子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153159   出願人:松下電工株式会社

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