特許

J-GLOBAL ID：200903036628190100

液晶フィルム、液晶配向フィルムの製造方法および画像表示装置

発明者： 本村 弘則 ,  宮武 稔 ,  木下 亮児 ,  増田 友昭
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (4件)： 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-201584
公開番号（公開出願番号）：特開2005-041044
出願日： 2003年07月25日
公開日（公表日）： 2005年02月17日
要約：

【課題】液晶配向フィルムを歩留りよく製造する方法を提供すること。【解決手段】基材フィルム(1)上に液晶ポリマーにより形成されている液晶層(2)を有する液晶フィルムの当該液晶層(2)を、配向基材(3)に、前記液晶ポリマーのガラス転移点以上の温度で熱ラミネーションする工程、前記液晶ポリマーのガラス転移点以下に冷却してから、基材フィルム(1)を剥離して、前記配向基材(3)に液晶層(2)を転写する工程、前記液晶ポリマーのガラス転移点以上の温度に再加熱を行って、前記配向基材(3)上で液晶層(2)を配向して、液晶配向層(2′)にする工程、前記液晶ポリマーのガラス転移点以下の温度に冷却して、液晶配向層(2′)の配向を固定化する工程、を有することを特徴とする液晶配向フィルムの製造方法。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

基材フィルム(1)上に、液晶ポリマーにより液晶層(2)が形成されている液晶フィルムであって、 前記液晶層(2)は、液晶性を示す温度において、他の基材(3)に貼り合せることができ、かつ、貼り合わせ後には基材フィルム(1)のみを剥離して、他の基材(3)への転写が可能なものであり、 さらに他の基材(3)に転写された液晶層(2)は、液晶性を示す温度において、配向可能であることを特徴とする液晶フィルム。

IPC (4件)：

B32B27/00 ,  B29C65/02 ,  G02B5/30 ,  G02F1/13363

FI (4件)：

B32B27/00 A ,  B29C65/02 ,  G02B5/30 ,  G02F1/13363

Fターム (36件)：

2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB44 ,  2H049BB54 ,  2H049BC02 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FC09 ,  2H091FC21 ,  2H091JA01 ,  4F100AG00 ,  4F100AK42A ,  4F100AK49 ,  4F100AK80B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100EJ38A ,  4F100GB41 ,  4F100JA06B ,  4F100JK15A ,  4F100JL14A ,  4F100YY00B ,  4F211AA24 ,  4F211AG03 ,  4F211AP05 ,  4F211AR06 ,  4F211TA13 ,  4F211TC01 ,  4F211TD11 ,  4F211TH06 ,  4F211TQ09 ,  4F211TQ11 ,  4F211TW16 ,  4F211TW36

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 液晶ポリマーの配向方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-310501   出願人：日東電工株式会社
• 液晶成型物の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-168740   出願人：日石三菱株式会社
• 偏光回折性フィルムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-241794   出願人：日石三菱株式会社
• 離形フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-301778   出願人：帝人株式会社