特許
J-GLOBAL ID:200903036636380474

漏洩検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292340
公開番号(公開出願番号):特開平8-128915
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ガス等の流体の供給管における漏洩の有無を自動的に、かつ迅速に検知でき、検知のための人手を不要とすることができるようにする。【構成】 供給管11は地中埋設部11aと、下流側のガスメータの近傍領域の地上配設部11bの2つの部分から構成されている。流量計16によって検出される流量が所定の流量(口火流量)未満の微少流量モードになると、遮断弁(V1 )12および遮断弁(V2 )15がそれぞれ閉状態となる。その後、圧力センサ(P1 )14の検出結果を基に供給管11の第1の地点Aから第2の地点Bまでの領域における漏洩の有無が検知され、同時に、圧力センサ(P2 )17の検出結果を基に供給管11の第2の地点Bから第3の地点Cまでの領域における漏洩の有無が検知される。
請求項(抜粋):
第1の地点からこの第1の地点よりも下流側の第2の地点までの領域、および第2の地点からこの第2の地点よりも下流側の第3の地点までの領域がそれぞれ漏洩検査対象となる供給管と、この供給管の第1の地点に対応する箇所に設けられ、通常状態では開状態に設定される第1の流路開閉手段と、前記供給管の第2の地点に対応する箇所に設けられ、通常状態では開状態に設定される第2の流路開閉手段と、前記供給管の第1の地点と前記第2の地点との間に設けられ、前記供給管を流れる流体の圧力を検出する第1の圧力検出手段と、前記供給管の第2の地点と第3の地点との間に設けられ、前記供給管を流れる流体の圧力を検出する第2の圧力検出手段と、前記供給管を流れる流体の流量を検出する流量検出手段と、この流量検出手段によって検出される流量が所定の流量未満の微少流量モードになったときに前記第1の流路開閉手段および第2の流路開閉手段をそれぞれ閉状態とし、その後前記第1の圧力検出手段の検出結果を基に前記供給管の第1の地点から第2の地点までの領域における漏洩の有無を判断する共に、前記第2の圧力検出手段の検出結果を基に前記供給管の第2の地点から第3の地点までの領域における漏洩の有無を検知する漏洩検知手段とを備えたことを特徴とする漏洩検知システム。
IPC (3件):
G01M 3/28 ,  G01M 3/00 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-035326
  • ガス配管漏洩検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206478   出願人:大阪瓦斯株式会社, 矢崎総業株式会社
  • ガスメータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314198   出願人:リコー精器株式会社
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