特許
J-GLOBAL ID:200903036637974769

ファイバグレーティングを用いた病室内患者監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361054
公開番号(公開出願番号):特開平5-161613
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 患者のプライバシーを侵害する事無く病室内のベッドの上に居る患者を監視し、異常があったら警告を発する患者監視装置を提供する。【構成】 レーザ・ダイオード2より発射されたレーザ光はファイバグレーティング3の回折作用により規則正しく分割されたスポットビームを出射する。スポットビーム9が投影されて投影スポットを形成し、撮像器4はこの投影スポットをモニタし、その画像を一定時間毎にフレームメモリ5に記憶させる。フレームメモリ5に一定時間毎に記憶された各スポット投影画像の各スポットの位置データと参照データ用メモリ7のデータとを比較して患者の位置を認識する。
請求項(抜粋):
赤外線レーザ光を出射するレーザと、該レーザ光を入射されて二次元の格子状パターンに分割されたスポットビームを出射するファイバグレーティングと、該スポットビームの病室のベッドの上における投影スポットをモニタする撮像器と、該撮像器より得られるスポット投影画像を一定時間毎に記憶するフレームメモリと、ベッドの上に患者が居ない状態における該スポット投影画像の各スポット位置データを記憶する参照データ用メモリと、フレームメモリに一定時間毎に記憶されたスポット投影画像の各スポット位置データと参照データ用メモリに記憶された各スポット位置データとを比較して移動スポットを検出し、このスポットの移動状況から、患者のプライバシーを侵害する事無く、病室内のベッドの上における患者の在不在、位置、おおよその動きを認識することにより、患者が予め想定された正常な状態にない場合を自動的に判断し、患者を看護している人に警告を発するデータ処理手段を備えたことを特徴とする、ファイバグレーティングを用いた病院内患者監視装置。
IPC (5件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/00 ,  G06F 15/62 380 ,  G08B 13/194 ,  G08B 23/00

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