特許

J-GLOBAL ID：200903036652387535

電圧制御型高周波発振回路

発明者： 安達 勉 ,  植村 浩樹 ,  長谷川 健
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-044284
公開番号（公開出願番号）：特開平10-242849
出願日： 1997年02月27日
公開日（公表日）： 1998年09月11日
要約：

【要約】【課題】 異なる発振周波数の複数の発振信号を安定して出力でき、しかもその制御を1つの電圧制御回路で対応できる電圧制御型高周波発振回路を提供する。【解決手段】制御電圧vtに対応して所定共振周波数で動作を行う共振回路部A1 を含み、基本発振信号を出力する発振回路部Aと、該発振回路部Aの基本発振信号xを周波数逓倍化回路部B、フィルタ回路部Cと、前記基本発振信号xを検出して、所定制御電圧vtを作成する電圧制御回路部Dとからなる電圧制御型高周波発振回路である。

請求項（抜粋）：

発振周波数を制御する制御電圧が供給され、該電圧によって所定共振周波数で動作を行う共振回路部を含む発振回路部と、該発振回路部から出力される所定周波数の基本発振信号を周波数逓倍化する周波数逓倍化回路部と、該周波数逓倍化回路部の出力信号から所定逓倍化周波数成分のみを抽出するフィルタ回路部と、前記発振回路部の基本発振信号の周波数に基づいて、前記制御電圧を調整する電圧制御回路部とから成り、前記発振回路部の基本発振信号及び該基本発振信号を周波数逓倍化した信号を発振出力信号として外部に出力することを特徴とする電圧制御型高周波発振回路。

IPC (2件)：

H03L 7/08 ,  H03B 5/18

FI (2件)：

H03L 7/08 Z ,  H03B 5/18 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 局部発振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-293123   出願人：シャープ株式会社
• 広帯域PLL制御可変発振器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-017552   出願人：八木アンテナ株式会社