特許
J-GLOBAL ID:200903036674250193

高圧燃料レールにおける分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119594
公開番号(公開出願番号):特開平9-280464
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 接続部での鑞着強度を強固となし、同時に円弧状断面あるいは矩形断面の拡径部によって分岐接続体側の接続部附近での疲労応力を効果的に軽減せしめ、配設下の繰返される高圧流体の供給圧力の急激な変動や加振或いは相手部材同士の相対寸法変化等にあっても、分岐接続体側の接続部附近での亀裂を効果的に防止して燃料の漏れ等生ずる憂いをなくすようにする。【解決手段】 燃料レール内にあって、内部の流通路に通ずる本管の軸方向にわたる周壁部に設けた単数もしくは複数個所での貫孔を、外方開口部をざくりして断面凹型の座部を有する段付き孔となし、一方、分岐接続体側の端部附近を膨出させて形成した円弧状断面あるいは矩形断面の拡径部となすとともに該拡径部に連なる先端部をストレート筒部となす接続頭部となして該頭部を座部に当接係合せしめ、かつ相互の当接係合部を鑞着して接続構成する。
請求項(抜粋):
燃料レール内にあって、内部の流通路に通ずる本管の軸方向にわたる周壁部に設けた少なくとも1つの個所での貫孔を、外方開口部をざぐりして断面凹形の座部を有する段付き孔となし、一方、分岐接続体側の端部附近を膨出させて前記座部に嵌合する断面円弧状壁または断面矩形状壁を有する拡径部となすとともに該拡径部に連なる先端部を前記段付き孔に嵌挿するストレート筒部となす接続頭部となして該頭部の前記拡径部を座部に当接係合せしめ、かつ相互の当接係合部を鑞着して接続構成したことを特徴とする高圧燃料レールにおける分岐接続体の接続構造。
IPC (3件):
F16L 41/08 ,  F02M 55/02 330 ,  F16L 41/02
FI (3件):
F16L 41/08 ,  F02M 55/02 330 C ,  F16L 41/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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