特許
J-GLOBAL ID:200903036682157968
内燃機関の排気微粒子処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043900
公開番号(公開出願番号):特開平7-253012
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】フィルタの再生の高効率化を図る。【構成】第1流路切換弁106 に並列に再生用排気流量調整弁108 を設け、第1流路切換弁106 を閉じ、再生用排気流量調整弁108 を開き、第2流路切換弁109 を開いた状態で、フィルタ105 の再生を開始し、所定時間t1経過後には、再生用排気流量調整弁108 を閉じる。つまり、再生初期には、「伝播による燃焼」の活性化のためフィルタ105 へ流入する排気流量を増大させておき、その後(t1経過後)はフィルタ105 へ流入する排気流量を減量することで排気の熱量持ち去り量を低減し「加熱による燃焼」の改善を図る。このように、フィルタ105 の再生期間中の燃焼形態の変化に良く追従することができるので、以って再生の高効率化を図ることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に介装されて、流入する排気中の微粒子を捕集するフィルタと、該フィルタの再生時期を検出する再生時期検出手段と、前記フィルタを昇温させるフィルタ昇温手段と、前記フィルタへ流入する排気流量を減量制御する排気流入量制御手段と、を備え、前記再生時期検出手段により再生時期が検出されたときに、前記排気流入量制御手段によりフィルタへ流入する排気流量を減量制御すると共に、前記フィルタ昇温手段によりフィルタを昇温させて、フィルタの再生を行なうようにした内燃機関の排気微粒子処理装置において、フィルタの再生時に、再生処理の進行度合いに応じてフィルタへ流入する単位時間当たりの酸素量を減量補正する酸素流入量制御手段を備えたことを特徴とする内燃機関の排気微粒子処理装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-265413
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-060440
出願人:トヨタ自動車株式会社, 日本電装株式会社
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特開昭64-008311
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