特許
J-GLOBAL ID:200903036707781300

可変長パケット網輻輳制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189809
公開番号(公開出願番号):特開2001-024696
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 パケット数の増加によるパケット処理輻輳と、パケットの長さとパケット数の積であるパケットの総量の増加による伝送帯域輻輳の両方を同時に制御し、輻輳の伝播を速やかに収めることが実現可能な、可変長パケット網輻輳制御方法を提供すること。【解決手段】 上記両輻輳の状態を判断し、2つの輻輳種別内の輻輳状態のマトリクスによって抑止すべきパケット長の範囲を決定し、パケットの送出元である発交換ノードに対し、抑止すべきパケット長範囲を示す「サイズ識別子」を付与したパケットを発交換ノードに送信することで、発交換ノードにおけるパケットの送信の抑止を促し、中継交換ノードに流入する特定の範囲の長さのパケットを抑止することで中継交換ノードの輻輳状態を沈静化させる。
請求項(抜粋):
発交換ノードと着交換ノード及び前期両ノードの間に位置する中継交換ノードを有する可変長パケット網における輻輳制御方法であって、前記発交換ノードから着交換ノードに送出されたパケットを輻輳状態にある中継交換ノードが受信したとき、該中継交換ノードは、自交換ノード内の輻輳状態がパケット数の増加によるパケット処理輻輳か、パケットの長さとパケット数の積であるパケットの総量の増加による伝送帯域輻輳か、またはこれらの両方かを判断し、輻輳状態に応じて、少なくとも抑止すべきパケット長を示す「サイズ識別子」を付与したパケットを前記発交換ノードに送信することを特徴とする可変長パケット網における輻輳制御方法。
Fターム (22件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB16 ,  5K030HB18 ,  5K030HB28 ,  5K030JA07 ,  5K030JA10 ,  5K030JA11 ,  5K030JL07 ,  5K030LA14 ,  5K030LB15 ,  5K030LC01 ,  5K030LC11 ,  5K030MA04 ,  5K030MB09 ,  5K030MB11 ,  9A001BB04 ,  9A001CC07 ,  9A001GG01 ,  9A001JJ12 ,  9A001KK56 ,  9A001LL09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • パケットデータ制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274265   出願人:日本電気株式会社
  • パケット伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-326122   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • 優先制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-034300   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (1件)

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