特許
J-GLOBAL ID:200903036709215167

赤外線温度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337789
公開番号(公開出願番号):特開平8-184498
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 赤外線を用いた温度測定装置において、対象物以外の熱源(太陽)から放射される赤外線の影響をできるだけ受けないようにする。【構成】 対象物から放射されると予想される赤外線の波長範囲である予想波長範囲のうち長波長側帯域の赤外線LWを検出する長波長側検出手段6と、長波長側帯域よりも短波長側帯域の赤外線SWを検出する短波長側検出手段7とを有し、短波長側検出手段7により検出された赤外線の放射強度が、長波長側検出手段6により検出された赤外線の放射強度よりも小さいとき又はこれよりも大きいがこれらの差が所定レベル以下であるときは、検出された赤外線に基づいて対象物の温度を測定し、短波長側検出手段7により検出された赤外線の放射強度が長波長側検出手段6により検出された赤外線の放射強度よりも所定レベルを超えて大きいときは、太陽から放射される赤外線の影響を加味した処理を行う。
請求項(抜粋):
対象物から放射される赤外線を利用して前記対象物の温度を測定する赤外線温度測定装置であって、前記対象物から放射されると予想される赤外線の波長範囲である予想波長範囲のうち長波長側の帯域の赤外線を検出する長波長側検出手段と、前記予想波長範囲のうち前記長波長側帯域よりも短波長側の帯域の赤外線を検出する短波長側検出手段と、前記短波長側検出手段によって検出された赤外線の放射強度が、前記長波長側検出手段によって検出された赤外線の放射強度よりも小さいとき又は前記長波長側検出手段によって検出された赤外線の放射強度よりも大きいがこれらの差が所定レベル以下であるときは、前記各検出手段によって検出された赤外線に基づいて前記対象物の温度を測定し、前記短波長側検出手段によって検出された赤外線の放射強度が、前記長波長側検出手段によって検出された赤外線の放射強度よりも前記所定レベルを超えて大きいときは、前記対象物以外の熱源の影響があると判断し、この熱源の影響を加味した処理を行う測定処理手段とから構成されることを特徴とする赤外線温度測定装置。
IPC (2件):
G01J 5/10 ,  G01J 5/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 石油フアンヒータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-152986   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-095223
  • プラント温度監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288843   出願人:日本電気三栄株式会社

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