特許
J-GLOBAL ID:200903036714692739

光ファイバスパン内の色分散をマッピングする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191660
公開番号(公開出願番号):特開平10-083006
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 色分散パラメータを光ファイバのある区間の距離の関数として測定するシステムと方法を提供する。【解決手段】 第1と第2の光パルスをテスト用光ファイバに繰り返し注入して、ファイバ内の4波ミキシングプロセスによりプローブ信号を生成する。波ベクトル位相ミスマッチにより、プローブ信号のパワーは、光ファイバ内の距離の関数として測定できる空間周波数でもって発振する。この強度発振は、光ファイバの入力端で検知できるレーレイ後方散乱光内の時間的変動として測定できる。本発明によれば、第1と第2の光信号波長の一方あるいは両方の分散パラメータは、光ファイバの長さの関数としてこの強度発振の測定値から直接得ることができる。そしてこの情報から他のある波長におけるマップを抽出できる。
請求項(抜粋):
光ファイバスパン内の色分散をマッピングする方法において、(A)第1波長の第1光学信号と第2波長の第2光学信号とを同時に光ファイバの第1端内に放射するステップと、これにより前記第1波長の光子と前記第2波長の光子とを結合する4波ミキシングプロセスによりプローブ信号を生成し、(B)前記プローブ信号のサンプル内の強度発振の周波数を、前記光ファイバの距離の関数として測定するステップと、(C)前記第1波長と第2波長の少なくとも一方に対し、前記(B)の測定ステップにより得られた測定値から色分散パラメータを光ファイバの長さの関数として得るステップとからなることを特徴とする光ファイバスパン内の色分散をマッピングする方法。
IPC (2件):
G02F 1/35 ,  G01M 11/02
FI (3件):
G02F 1/35 ,  G01M 11/02 K ,  G01M 11/02 J
引用特許:
出願人引用 (1件)

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