特許
J-GLOBAL ID:200903036722290054

情報処理システム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217155
公開番号(公開出願番号):特開平8-083258
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 ノード間での情報のキャッシングを実現し、ノードにおける計算効率、及び接続経路の利用効率を向上させる。【構成】 キャッシュメモリを持つ複数の計算ノードと、複数のノード間を同時に複数波長の光で接続する光波長多重接続経路と、接続経路の利用調停のためのアービタと、アービタと各ノードとの間を1対1に接続するアービトレーション用光信号経路を持つシステムにおいて、ノード内及びノード間でのデータ転送に必要な情報の一部又は全てを、アービトレーション用信号経路を介して、ノードからアービタへ伝達する手段、及びアービタから、前記接続経路上に配され、データを各ノードに分配するスターカプラを通じて他のノードに再分配する手段とを具える。
請求項(抜粋):
複数のノードを有し、各ノードに、1つ以上のプロセッサと、キャッシュメモリと、ノード内部のバス上の信号を監視する監視手段と、該監視手段の監視結果に基づいて前記キャッシュメモリの内部状態を更新する更新手段とを備えた情報処理システムであって、前記複数のノード間を同時に複数組接続可能な接続経路と、該接続経路上に配され、データを各ノードに分配するデータ分配手段と、前記接続経路の利用要求を調停するための調停手段と、該調停手段と各ノードとの間をそれぞれ接続する調停用信号経路と、ノード内及びノード間でのデータ転送に必要な情報の一部又は全部を、当該ノードから前記調停手段へ、前記調停用信号経路を用いて伝送する伝送手段と、該伝送手段によりノードから伝送された情報に基づき、当該情報の一部又は全部を、前記調停手段から、前記データ分配手段を通じて各ノードに再分配する再分配手段とを具え、該再分配手段により各ノードに分配された前記情報を、ノード内部に反映させることにより、ノード間での情報のキャッシングを実現したことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 15/163 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (2件)

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