特許
J-GLOBAL ID:200903036755807095

信号遅延時間検出装置およびこの検出装置を使用した音声遅延対策モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259328
公開番号(公開出願番号):特開平9-083469
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 従来、例えば、放送中の信号が中継回線を経由することで遅延する場合のその遅延時間を簡便確実に検出する装置が得られなかった。【解決手段】 信号Xと信号Yとから、サンプリング周期TsでXiおよびYjを取り込み、更に、Yjから時間幅Tdづつずらして参照データYi,kを抽出する。次に、両参照データXiとYi,kとの相関値Zkを算出して、その中から最大値Zpを検索する。最後に、このZpを基に、遅延時間ΔTを算出する。【効果】 遅延を生じる前後の信号自体のみから、簡便正確に遅延時間ΔTを得ることができる。
請求項(抜粋):
信号Xとこの信号Xから時間的に遅れた信号Yとを入力し、上記信号Xに対する信号Yの遅延時間を検出する信号遅延時間検出装置において、上記信号Xに関し、所定の第1の時刻を開始点として所定時間にわたるデータをデータXとして取り込む手段、上記信号Yに関し、上記第1の時刻から遅延時間予測最大値経過後の時刻に至る間で所定の時間間隔で設定された複数の時刻を開始点としてそれぞれ上記所定時間にわたる複数のデータをデータYとして取り込む手段、上記データXと上記データYのそれぞれとの間の相関度合を算出する手段、および上記算出した相関度合が最も高いものに該当するデータYの開始点の時刻の上記第1の時刻からの経過時間を遅延時間として出力する手段を備えたことを特徴とする信号遅延時間検出装置。
IPC (2件):
H04H 7/00 ,  G04F 13/00
FI (2件):
H04H 7/00 ,  G04F 13/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭48-095154
  • 特開平3-173229
  • エコーキャンセラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170690   出願人:沖電気工業株式会社
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