特許
J-GLOBAL ID:200903036785963415

土壌・飛灰中のダイオキシン類の除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094178
公開番号(公開出願番号):特開2001-278878
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ダイオキシン類に汚染された土壌、焼却炉で発生した飛灰からダイオキシン類を除去する。【解決手段】 汚染土壌又は飛灰を混合攪拌機12で抽出用有機溶媒と混合してダイオキシン類を抽出させ、遠心分離機14で土壌又は飛灰とダイオキシン類を含有する有機溶媒とを分離し、同じ操作を混合攪拌機16、遠心分離機18で繰り返した後、分離した土壌又は飛灰を乾燥機20で加熱して残留有機溶媒を除去し、遠心分離機14で分離したダイオキシン抽出後の有機溶媒を濃縮機26で濃縮し、ダイオキシン類が濃縮された有機溶媒を反応塔28にて極性有機溶媒中でアルカリと反応させてダイオキシン類を分解し、抽出用有機溶媒と極性有機溶媒とを冷却器30で分離して抽出用有機溶媒を回収する。
請求項(抜粋):
ダイオキシン類に汚染された土壌又は/及び焼却炉で発生した飛灰をダイオキシン抽出用の有機溶媒と混合して有機溶媒にダイオキシン類を抽出させ、土壌又は/及び飛灰とダイオキシン類を含有する有機溶媒とを分離した後、分離した土壌又は/及び飛灰を加熱乾燥又は/及び減圧することにより土壌又は/及び飛灰から残留有機溶媒を除去し、分離したダイオキシン抽出後の有機溶媒を加熱又は/及び減圧により濃縮し、ダイオキシン類が濃縮された有機溶媒をダイオキシン分解用の極性有機溶媒中でアルカリと反応させてダイオキシン類を分解し、抽出に用いた有機溶媒と極性有機溶媒とを分離して抽出用有機溶媒を回収することを特徴とする土壌・飛灰中のダイオキシン類の除去方法。
IPC (8件):
C07D319/24 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 11/02 ,  B09B 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C07B 35/06 ,  C07B 63/00
FI (8件):
C07D319/24 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 11/02 A ,  C07B 35/06 ,  C07B 63/00 D ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 304 Z
Fターム (44件):
2E191BA12 ,  2E191BB00 ,  2E191BB01 ,  2E191BC01 ,  2E191BC05 ,  2E191BD11 ,  4D004AA37 ,  4D004AA41 ,  4D004AB07 ,  4D004CA12 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CB31 ,  4D004CC04 ,  4D004CC12 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA07 ,  4D056AB17 ,  4D056AC02 ,  4D056AC03 ,  4D056AC06 ,  4D056AC11 ,  4D056AC13 ,  4D056AC18 ,  4D056BA03 ,  4D056BA09 ,  4D056CA18 ,  4D056CA20 ,  4D056CA21 ,  4D056CA22 ,  4D056DA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AD17 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB18 ,  4H006BB22 ,  4H006BB23 ,  4H006BB24 ,  4H006BE10 ,  4H006BE11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 有害物質除去方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-236310   出願人:ピービーエム株式会社, 小嶋文博
  • 汚染土壌の浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-222906   出願人:古河機械金属株式会社
  • 有機塩素化合物の脱塩素化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-113060   出願人:財団法人生産開発科学研究所, 三井物産株式会社, 東京電力株式会社, 株式会社ネオス

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