特許
J-GLOBAL ID:200903036787857167

オレフイン重合用触媒およびオレフインの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316671
公開番号(公開出願番号):特開平5-148317
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 分子量が大きくかつ分子量分布および組成分布の狭いオレフィン重合体を高い重合活性で製造すること。【構成】 オレフィン重合用触媒は、[A]一般式 MLx ...[I]で表される遷移金属化合物と;〔式[I]において、MはIVB族から選ばれる遷移金属原子であり、LはMに配位する配位子であり、少なくとも1個の配位子Lは、C1〜10の炭化水素基からなる置換基R1 と、C2〜10の炭化水素基からなる置換基R2 (ここでR1 とR2 とは異なる)とを有するシクロペンタジエニル基であり、シクロペンタジエニル基以外の配位子Lは、C1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロゲン原子、トリアルキルシリル基または水素原子であり、XはMの原子価である。)[B]有機アルミニウムオキシ化合物とからなる。これらに加えて、[C]有機アルミニウム化合物、および/または、[D]微粒子状担体とから形成されていてもよく、これらにオレフィンが予備重合された予備重合触媒であってもよい。
請求項(抜粋):
[A]下記式[I]で表される遷移金属化合物と;MLx ...[I]〔式[I]において、MはIVB族から選ばれる遷移金属原子であり、Lは遷移金属原子Mに配位する配位子であり、これらのうち少なくとも1個の配位子Lは、炭素数1〜10の炭化水素基からなる置換基R1 と、炭素数2〜10の炭化水素基からなる置換基R2 (ここでR1 とR2 とは異なる)とを有するシクロペンタジエニル基であり、シクロペンタジエニル基以外の配位子Lは、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、ハロゲン原子、トリアルキルシリル基または水素原子であり、Xは遷移金属原子Mの原子価である。〕[B]有機アルミニウムオキシ化合物とからなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-207248
  • 特開平3-185005
  • 特開平2-218706
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