特許
J-GLOBAL ID:200903036826096942

ウェビング挿通部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235748
公開番号(公開出願番号):特開2000-135967
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ウェビングとのすべり効率の大幅な改善を計ることで、巻き取り不良の低減と引き出し巻き取りが良好に行えるショルダーアンカー等のウェビング挿通部材を提供する。【解決手段】 ショルダーアンカー1は、金属製のプレート状の本体2と、この本体2に係合したスリップピース3と、合成樹脂モールド4とからなる。スリップピース3はこの挿通孔2bの縁部が係合する溝3aを有していると共に、ウェビングを案内するための湾曲した案内面3bを備えている。スリップピース3の湾曲面3bの断面には低摩擦材の層が形成されている。この低摩擦材の層としては、フッ素樹脂(例えば四フッ化エチレン)コーティング、ニッケルめっき、クロムめっき、ボロンめっき等の他、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、窒化ほう素、フッ化黒鉛等のセラミック系コーティング等が挙げられる。
請求項(抜粋):
ウェビングの挿通部を有したウェビング挿通部材において、該挿通部のうちウェビングが摺動する部分に低摩擦材が設けられていることを特徴とするウェビング挿通部材。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る