特許
J-GLOBAL ID:200903036826801484

能動的振動制御装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252658
公開番号(公開出願番号):特開平7-098592
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 車載空気調和装置5におけるブロワ6の騒音を能動的に消音するに当たり、ブロワ6やスピーカ11から騒音消去位置に至るまでの音の伝達特性によって決まる所定の周波数領域で消音不可能となるのに対し、分解能の低い安価な適応フィルタ22を使用しつつ、ブロワ6から騒音消去位置までの振動の伝達特性に対応した好適な振動消去性能が得られるようにする。【構成】 ブロワ6の騒音を検出する検出マイクロフォン7からリファレンス信号が適応フィルタ22に伝達される信号伝達系に、適応フィルタ22により加工できない周波数領域のリファレンス信号の信号波形を予め記述した固定フィルタ24を直列に接続する。
請求項(抜粋):
振動源の振動を検出してリファレンス信号を出力する振動検出手段と、該振動検出手段からのリファレンス信号を加工して振動信号とは逆位相で同振幅のアンチ振動信号を出力する適応フィルタと、該適応フィルタからのアンチ振動信号を受けてアンチ振動を発生する加振手段と、振動消去位置に配置され、該振動消去位置でのエラー振動をモニタするモニタ手段と、該モニタ手段からのモニタ信号に基づき、振動消去位置でのエラー振動が低減されるように上記適応フィルタを制御する制御手段とを備えた能動的振動制御装置において、上記振動検出手段から適応フィルタに伝達されるリファレンス信号の伝達系に、適応フィルタにより加工されるリファレンス信号が所定周波数領域となるように制限する制限手段を設けたことを特徴とする能動的振動制御装置。
IPC (6件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02 ,  F16F 15/02 ,  G10K 11/16 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 J
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-359297
  • 特開平3-284098
  • 能動振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-190970   出願人:本田技研工業株式会社
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