特許
J-GLOBAL ID:200903036836152662
光ケーブル接続箱
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277073
公開番号(公開出願番号):特開平11-119047
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 同形のケース半部を用いても外部ケースの小形化が図れ、しかもいずれのケース半部内にも余分な空きスペースが生じない光ケーブル接続箱を得る。【解決手段】 同形のケース半部1A,1Bで構成した2分割形外部ケース1の一端のみに、複数のケーブル導入孔4を、この外部ケース1の分割面5でそれぞれ2分割されるようにして隣接して設ける。各ケーブル導入孔4には光ケーブル3の外周に嵌まってこのケーブル導入孔4をシールする端面板6を嵌め込み支持させる。端面板6はその偏心したケーブ貫通孔6aが一方のケース半部1Aの内部に対向するようにケーブル導入孔4に位置決めする。偏心したケーブ貫通孔6aが対向する一方のケース半部1A内の室2Aは、ケーブル導入室兼連結フレーム収納室として構成する。他方のケース半部1B内の室2Bは余長収納ケース収容室として構成する。
請求項(抜粋):
同形のケース半部を向かい合わせに結合して内部に室を形成している2分割形外部ケースを備え、前記外部ケースにはその一端のみに接続すべき各光ケーブルの端部を導入するための複数のケーブル導入孔が前記外部ケースの分割面でそれぞれ2分割されるようにして隣接して設けられ、前記各ケーブル導入孔には前記光ケーブルの外周に嵌まって該ケーブル導入孔をシールするゴム製で横断面が円形の端面板がそれぞれ嵌め込み支持され、前記外部ケースの室内には前記光ケーブルの引留め及び前記光ケーブルの補強部材の引留めとを行う連結フレームと、前記光ケーブルの光ファイバ心線の余長部を収納する余長収納ケースとが収納されている光ケーブル接続箱において、前記各端面板にケーブ貫通孔が該端面板の中心に対して偏心させて設けられ、該端面板はその偏心したケーブ貫通孔が一方の前記ケース半部の内部に対向するように前記外部ケースの前記ケーブル導入孔に位置決めされ、前記外部ケースで前記端面板の偏心したケーブ貫通孔が対向する側における一方の前記ケース半部内の室はケーブル導入室兼連結フレーム収納室として構成され、前記外部ケースにおける他方のケース半部内の室は余長収納ケース収容室として構成されていることを特徴とする光ケーブル接続箱。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ケーブル導入穴封止部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-128810
出願人:株式会社フジクラ
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ケーブル接続用クロージャ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-260981
出願人:株式会社ジャパンリーコム
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特公昭61-030490
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