特許
J-GLOBAL ID:200903036837964083

工具異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302970
公開番号(公開出願番号):特開平10-146740
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 工具径が小さい場合においても、誤判定をすることなく工具異常を検出することができる工具異常検出装置を提供すること。【解決手段】 状態スイッチ23によって空運転であることが確認されると、所定期間のモータ電流を測定し、その平均値Inoを求める動作を複数回行い、その後、その平均値Inoの平均値X0 及びその標準偏差σ0 を求め(S103)、更に実加工においても同様に平均値Inの平均値X及び標準偏差σを求め(S104)、その平均値X0 、X及び標準偏差σ0 、σと予めRAM74に記憶されたしきい値Lとを比較し、その大小関係を液晶ディスプレイ25に表示し、その表示結果に基づいて再度しきい値Lをテンキーパネル27から入力する(S107)。
請求項(抜粋):
工作機械の主軸または送り軸のモータ負荷を検出する負荷検出手段と、該検出されたモータ負荷と評価基準値との比較により前記工作機械の工具の異常の有無を判定する判定手段とを備える工具異常検出装置において、前記工作機械が空運転であるか実運転であるかを示す入力を行うための運転状態入力手段と、空運転時の前記モータ負荷に基づいて算出される無負荷時基準値および実運転時の前記モータ負荷に基づいて算出される負荷時基準値と前記評価基準値との大小関係を比較する比較手段と、該比較手段による比較結果に応じた表示を行う結果表示手段と、前記評価基準値を入力するための基準値入力手段とを設けたことを特徴とする工具異常検出装置。
IPC (2件):
B23Q 17/09 ,  G05B 19/18
FI (2件):
B23Q 17/09 D ,  G05B 19/18 W
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭62-218053
  • 特開昭54-045886
  • 特開昭61-252050
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-218053
  • 特開昭54-045886
  • 特開昭61-252050
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