特許
J-GLOBAL ID:200903036839598467

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322896
公開番号(公開出願番号):特開平11-152054
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 操舵伝達系の伝達比を可変可能な伝達比可変手段を備えた車両用操舵装置において、操舵装置に備えられた操舵補助力を発生するパワーステアリング装置の異常状態を速やかに検出して手動操舵に切り換える。【解決手段】 車速センサ32からの入力信号に基づいて伝達比設定回路40で設定された伝達比と舵角センサ26の出力とに基づいて目標転舵角演算回路42で目標転舵角を設定し、異常検出回路46で目標転舵角と出力角センサ28で検出した実転舵角との偏差が所定値以上の場合に、操舵補助力を発生するパワーステアリング装置に異常が発生しているとして、駆動回路38にギヤ比可変ユニット14に制御信号が出力されないようにして伝達比可変制御を中止する。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドルと転舵輪とを連結する操舵伝達系の途中に伝達比を可変する伝達比可変手段を備えるとともに、ステアリングハンドルの操舵力を軽減するための操舵力補助手段を備えた車両用操舵装置において、ステアリングハンドルの操舵量を検出する操舵量検出手段と、該操舵量と走行状態に基づいて目標転舵量を演算する目標転舵量演算手段と、転舵輪の転舵量を検出する転舵量検出手段と、該転舵量と前記目標転舵量との偏差に基づいて操舵力補助手段の異常状態を判定する異常状態判定手段と、該異常状態判定手段の判定結果に基づいて伝達比可変手段の作動を中止する作動中止手段と、を備えることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/22
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-031559
  • 特開昭62-238166
  • 車輌の操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041061   出願人:アイシン精機株式会社
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