特許
J-GLOBAL ID:200903036848037036

傾斜又は振動又は加速度の検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243381
公開番号(公開出願番号):特開平10-160459
出願日: 1997年08月24日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 耐久性、耐環境性に優れ、慣性動を簡便に抑制することができる、精度の良い誘導型の検出装置の提供。【解決手段】 本体部1にコイル部2が設けられており、非磁性の導電体からなる可動部3が、重力方向を指向して本体部1に対して相対的に変位する。コイルブ2は交流励磁され、可動部3の相対的変位に応じて生じる渦電流損に対応した検出出力を生じる。本体部1には永久磁石4が設けられており、可動部3の変位に応じて磁石4によって該可動部3に生じる渦電流による電磁力により該可動部3の動きが抑制されることにより、慣性動をダンプする。永久磁石4を可動部の側に設けてもよく、その場合は、本体部1の側に導電体5を固定する。
請求項(抜粋):
本体部と、非磁性の導電体からなるものであり、重力方向を指向して前記本体部に対して相対的に変位する可動部と、前記本体部に設けられ、かつ交流信号によって励磁され、前記可動部の前記本体部に対する相対的変位に応じて生じる渦電流損に対応した検出出力を生じるコイル部と、前記本体部に設けられた磁石とを具え、前記可動部の変位に応じて前記磁石によって該可動部に生じる渦電流による電磁力により該可動部の動きが抑制されることを特徴とする傾斜又は振動又は加速度の検出装置。
IPC (5件):
G01C 9/06 ,  G01C 9/10 ,  G01C 9/12 ,  G01H 11/02 ,  G01P 15/11
FI (5件):
G01C 9/06 L ,  G01C 9/10 ,  G01C 9/12 P ,  G01H 11/02 D ,  G01P 15/11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 傾斜センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-292400   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭60-154108
審査官引用 (2件)
  • 傾斜センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-292400   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭60-154108

前のページに戻る