特許
J-GLOBAL ID:200903036849854232

電動車輌の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132047
公開番号(公開出願番号):特開平7-336806
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 回生優先モ-ドを解除するためにリリ-フ弁VR1,VR2の差圧を解除する時に、ブレ-キペダルが沈み込み、ペダル踏力が変動するのを抑制する。【構成】 リリ-フ弁VR1,VR2の差圧を解除する時に、電磁弁V1を閉じ、電磁弁V4を開いて、ハイドロリックブ-スタHBの出力PHの動圧を一時的に導入する。ポ-トPLからの静圧の導入は遮断し、静圧の低下を防ぐ。ホイ-ルシリンダ圧(PS2の検出圧)がマスタシリンダ圧(PS3の検出圧)と一致したら、電磁弁V4を閉じ、電磁弁V1を開いて静圧をホイ-ルシリンダWC3,WC4に供給する。ABS制御及びトラクション制御をする時にも、動圧を利用する。
請求項(抜粋):
電気エネルギ-を蓄える車上バッテリ-;該車上バッテリ-からの電力により、第1の車輪および第2の車輪の少なくとも一方を駆動する電気モ-タ;該電気モ-タにより駆動される前記第1の車輪および/又は第2の車輪の回転に伴なって前記電気モ-タが発生する電力を前記車上バッテリ-に戻す回生制動手段;ブレ-キペダルの踏込みによりブレ-キ液圧を発生する第1の液圧発生手段;ブレ-キペダルの操作量に応じて、前記第1の液圧発生手段が発生するブレ-キ液圧と液圧が略等しいパワ-液圧を発生する第2の液圧発生手段;与えられる液圧に応じた制動力を前記第1の車輪に与える、第1の液圧制動手段;与えられる液圧に応じた制動力を前記第2の車輪に与える、第2の液圧制動手段;前記第1の液圧発生手段から第1の液圧制動手段に至る第1の液体流路に介挿され該第1の液圧制動手段に供給される液圧を制限する、第1の液圧制限手段;該第1の液圧制限手段の液圧制限を解除する、第1の制限解除手段;前記第2の液圧発生手段から第2の液圧制動手段に至る第2の液体流路に介挿され該第2の液圧制動手段に供給される液圧を制限する、第2の液圧制限手段;該第2の液圧制限手段の液圧制限を解除する、第2の制限解除手段;前記第1の液圧発生手段と前記第1の液圧制限手段との間の前記第1の液体流路に介挿され、該液体流路を開閉自在に構成された第1の弁手段(V1);該第1の弁手段(V1)と前記第1の液圧制限手段との間の前記第1の液体流路と、前記第2の液圧発生手段と第2の液圧制限手段との間の前記第2の液体流路とを接続する、第3の液体流路(CP)に介挿された第2の弁手段(V4);及び前記回生制動手段の動作を停止する時に、前記第1の制限解除手段及び第2の制限解除手段を制御して前記第1の液圧制限手段及び第2の液圧制限手段の制限を解除するとともに、少なくとも一時的に、前記第1の弁手段(V1)を遮断して第2の弁手段(V4)を開く切換制御手段;を備える、電動車輌の制動装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60L 7/14 ,  B60T 8/58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322082   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322082   出願人:本田技研工業株式会社

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