特許
J-GLOBAL ID:200903036855462281

パンチプレスの制御装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304565
公開番号(公開出願番号):特開2001-121219
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 成形部位に打ち抜き加工を行う際に、ワーク移動時にダイ金型とワークとの干渉が無く、かつ金型種別に適した待機位置に下ダイ軸を待機させることができるパンチプレスの制御装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】 制御器(40)は、加工種別毎に対応するパンチ金型(31)及びダイ金型(33)をセットとした金型毎に、パンチ軸及び下ダイ軸の動作パターンと、金型寸法等の金型データとを金型管理情報として予め記憶し、前記動作パターンの中に下ダイ軸が待機位置に待機するようなパターンを記憶すると共に、パンチ動作完了後の下ダイ軸待機位置を金型毎の金型管理情報の中に予め記憶しておき、実パンチ加工作業時に、パンチ動作完了後、金型毎の動作パターン及び下ダイ軸待機位置データに基づいて下ダイ軸を待機位置に待機させる制御を行う。
請求項(抜粋):
上下動自在に設けたパンチ金型(31)と、パンチ金型(31)に対向して、かつパンチ金型(31)の移動と同一方向に移動自在に設けたダイ金型(33)と、両金型(31,33)の間に搬送されるワークWをパスラインに沿って略水平2軸方向に移動し位置決めすると共に、この位置決め完了後にパンチ金型(31)及びダイ金型(33)の上下動を制御し、ワークWをパンチ加工する制御器とを備えたパンチプレスの制御装置において、制御器(40)は、加工種別毎に対応するパンチ金型(31)及びダイ金型(33)をセットとしたそれぞれの金型毎に、パンチ金型(31)移動のパンチ軸及びダイ金型(33)移動の下ダイ軸の動作パターンの中にパンチ動作完了後に下ダイ軸が下降して下ダイ軸待機位置に待機するパターンを予め記憶すると共に、このパンチ動作完了後の下ダイ軸待機位置を設定可能とする設定手段を有することを特徴とするパンチプレスの制御装置。
IPC (3件):
B21D 28/00 ,  B21D 45/00 ,  B30B 15/26
FI (3件):
B21D 28/00 Z ,  B21D 45/00 E ,  B30B 15/26
Fターム (4件):
4E048AD02 ,  4E089EB01 ,  4E089EE01 ,  4E089EE03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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