特許
J-GLOBAL ID:200903036880871935

ゴム変性スチレン系樹脂組成物、および、それを用いた成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035263
公開番号(公開出願番号):特開2005-225960
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 ブロー成形時のパリソンの吐出状態が安定であり、耐ドローダウン性に優れ、得られるブロー成形品の偏肉が少なく、外観状態が良好であり、しかも、成形時に生じる成形品のバリのリサイクル性にも優れる、低コストのゴム変性スチレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 本発明のゴム変性スチレン系樹脂組成物は、マトリックスであるポリスチレン系樹脂中に分散粒子としてゴム状重合体を含有し、前記ポリスチレン系樹脂の重量平均分子量が25万〜30万、Z平均分子量が50万以上、重量平均分子量と数平均分子量との比(Mw/Mn)が2.5以上3未満、Z平均分子量と重量平均分子量との比(Mz/Mw)が1.9以上であり、前記分散粒子の平均粒子径が0.5〜5μmであり、該樹脂組成物中のゲル量が10〜24重量%、メタノール可溶分が1.5重量%以下である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
マトリックスであるポリスチレン系樹脂中に、分散粒子としてゴム状重合体を含有するゴム変性スチレン系樹脂組成物であって、 前記ポリスチレン系樹脂の重量平均分子量(Mw)が25万〜30万、Z平均分子量(Mz)が50万以上であり、かつ、その重量平均分子量と数平均分子量との比(Mw/Mn)が2.5以上3未満、Z平均分子量と重量平均分子量との比(Mz/Mw)が1.9以上であり、 前記分散粒子の平均粒子径が0.5μm〜5μmであり、 該樹脂組成物中のゲル量が10重量%〜24重量%であり、 該樹脂組成物中のメタノール可溶分が1.5重量%以下である ことを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L25/00 ,  B29C49/00 ,  C08K5/134 ,  C08K5/49 ,  C08L21/00
FI (5件):
C08L25/00 ,  B29C49/00 ,  C08K5/134 ,  C08K5/49 ,  C08L21/00
Fターム (29件):
4F208AA13A ,  4F208AA13D ,  4F208AA13J ,  4F208AA50 ,  4F208AB06 ,  4F208AG07 ,  4F208LA01 ,  4F208LB01 ,  4F208LG22 ,  4J002AC03X ,  4J002AC06X ,  4J002AC07X ,  4J002AC08X ,  4J002BB05X ,  4J002BB23X ,  4J002BC03W ,  4J002BC08W ,  4J002BC09W ,  4J002BG04X ,  4J002BP01X ,  4J002CP03X ,  4J002EJ037 ,  4J002EJ067 ,  4J002EW016 ,  4J002EW066 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GC00 ,  4J002GL01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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