特許
J-GLOBAL ID:200903036893356070

複素誘電率測定プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 良平 ,  竹内 尚恒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297834
公開番号(公開出願番号):特開2005-069779
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 約250°Cの高温領域まで測定可能な、時間領域反射法による複素誘電率測定に適した測定プローブを提供する。 【解決手段】 同軸ケーブル21の内部導体23と外部導体24の間に、無機誘電体であるSiO2粉末26を充填する。この同軸ケーブル21の一方の端部に、測定装置と接続するためのコネクタ22を設ける。コネクタ22とは反対側の同軸ケーブル端部に試料を接触させる。従来のプローブでは内部導体と外部導体との間に誘電体としてポリイミドやテフロン等を充填していたため、熱によるプローブの電気的特性の変化や変形等が生じ、高温測定を行うことができなかったが、本発明の複素誘電率測定プローブでは、室温から250°Cまでの温度域でこのような電気的特性の変化や変形等を生じることなく測定を行うことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一方の端部をパルス電場送受信装置に接続し、他方の端部を試料に接触させて両者の間でパルス電場を伝播させ、時間領域反射法により複素誘電率の測定を行うためのプローブであって、 a)外部導体と内部導体との間に無機誘電体を充填した、長さが0.3m〜5mである同軸ケーブルと、 b)前記同軸ケーブルの一方の端部に接続された、前記パルス電場送受信装置に接続するためのコネクタと、 を備えることを特徴とする複素誘電率測定プローブ。
IPC (1件):
G01N22/00
FI (2件):
G01N22/00 Y ,  G01N22/00 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-110357
  • 高温用同軸ケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285903   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭62-110205
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