特許
J-GLOBAL ID:200903036899313054
遠心分離機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299778
公開番号(公開出願番号):特開2003-103200
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】装置全体の大型化を招くことなく、原液から沈降物と浮遊物とそれに母液を確実かつ効率よく分離することができ、しかもそれぞれ分離した物を効率良く脱液することができる遠心分離機を提供する。【解決手段】ボウル20の他端側にある浮遊物排出口22bの手前のテーパー部21bは、その壁面に多数の孔乃至スリット23を有し内周側が濾材30で覆われている。ダム部25は、前記テーパー部21bの壁面で囲まれた区画室241内を臨むボウル20内壁に、周方向に複数配設したスキミングチューブから成り、各スキミングチューブの内周側に突出した先端口で規制されるダム設定液面は、前記テーパー部21bの傾斜途中までを覆う位置に設定される。
請求項(抜粋):
ボウル内に供給された原液から沈降物と浮遊物それに母液を分離するための遠心分離機であって、回転する筒状の前記ボウルに内挿されてボウルと同軸で異なる速度で回転するスクリューコンベヤを有し、該スクリューコンベヤは、その軸胴部の途中よりフライトの螺旋巻き方向が両端に向かって互いに逆向きに設けられ、一方のフライトは沈降物を搬送する沈降物用フライトとなり、他方のフライトは浮遊物を搬送する浮遊物用フライトとなる遠心分離機において、前記ボウルは、その両端側に内径が漸次縮小するテーパー部を有し、一方のテーパー部の先に沈降物排出口があり、他方のテーパー部の先に浮遊物排出口があり、他方のテーパー部壁面とその区間のボウル内壁とで囲まれた区画室に、ボウル半径方向の液深を規制すると共に浮遊物を取り除いた母液をボウル外へ排出可能なダム部を設けることを特徴とする遠心分離機。
IPC (6件):
B04B 11/02
, B04B 1/20
, B04B 3/04
, B04B 7/18
, B04B 11/08
, B04B 15/10
FI (6件):
B04B 11/02
, B04B 1/20
, B04B 3/04
, B04B 7/18
, B04B 11/08
, B04B 15/10
Fターム (15件):
4D057AA09
, 4D057AB00
, 4D057AB01
, 4D057AC02
, 4D057AC06
, 4D057AD01
, 4D057AE03
, 4D057AF01
, 4D057BA13
, 4D057BA18
, 4D057BA20
, 4D057BC05
, 4D057BC11
, 4D057BC14
, 4D057BC16
引用特許:
審査官引用 (1件)
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デカンタ型遠心分離機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-298673
出願人:巴工業株式会社, アルファ-ラバールセパレイションアクチセルスカブ
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