特許
J-GLOBAL ID:200903036909255015
油圧クラッチ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123844
公開番号(公開出願番号):特開平8-312676
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 ストッパ部分の強度の向上と軸方向寸法の短縮との両立を図ることができる油圧クラッチ装置を提供すること。【構成】 プレスドラム2との間に係合油室2aを形成して摺動可能に収納されて、係合油室2aの油圧をドライブプレート8とドリブンプレート9とを係合させる摺動方向に受圧する一方、付勢手段により係合を解除する摺動方向に付勢されたピストン3と、を備えた油圧クラッチ装置において、プレスドラム2の側端部2eに係合油室2aの方向に突出した複数のストッパ突起2bを円周方向に断続的に設け、ピストン3の側端面に、ストッパ突起2bと当接する位置に環状にストッパ当接面3gを形成した。
請求項(抜粋):
駆動軸と同軸に設けられ、円筒部とこの円筒部の片側一端を閉じる側端部とを有するドラムと、このドラム内に摺動可能に収納され、前記ドラムとの間に油室を構成し、前記油室の油圧を係合要素を係合させる摺動方向に受圧する一方、油圧に対向する向きに働く付勢手段により係合要素の係合を解除する方向に付勢され、この係合を解除する方向の摺動を前記ドラムに設けられたストッパ部に当接して規制されるピストンと、を備えた油圧クラッチ装置において、前記ストッパ部が、前記ドラムの側端部の油室方向に突出されて、円周方向に断続的に設けられた複数のストッパ突起で構成され、前記ピストンの側端面には、前記ストッパ突起と当接する位置に環状にストッパ当接面が形成されていることを特徴とする油圧クラッチ装置。
引用特許: