特許
J-GLOBAL ID:200903036916987641
数値制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037844
公開番号(公開出願番号):特開平9-230918
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 緻密な干渉物の設定が可能で、従来より大幅に正確な干渉チェックを行うこと。【解決手段】 干渉物をいくつかの立体の組み合わせにより構成されているように定義した立体定義データ22を格納するメモリ3と、軸移動量出力後の干渉物の移動位置を計算する干渉物移動位置計算手段24cと、立体定義データ22に定義された干渉物を構成する立体において補間処理前の位置から干渉物移動位置計算手段24cにより計算された補間処理後の位置への移動における干渉物を構成する立体の干渉し得る領域を表す干渉判定立体を計算してこの干渉判定立体の組み合わせにより干渉判定領域を設定する干渉判定領域計算手段24と、干渉判定領域計算手段24により設定される干渉判定領域に基づいて干渉の有無を判定する干渉判定手段25とを設ける。
請求項(抜粋):
メモリから加工プログラムを加工プログラム解析処理部によって読み込み解析し、補間処理部によって解析結果に基づく軸移動のための補間処理を行う数値制御装置において、工具などが位置するため干渉し得る領域を表す干渉物をいくつかの立体の組み合わせにより構成されているように定義した立体定義データを格納するメモリと、現在の干渉物の位置と干渉物を移動せしめる軸の移動量とから補間処理に伴う軸移動量出力後の干渉物の移動位置を計算する干渉物移動位置計算手段と、前記立体定義データに定義された干渉物を構成する立体において補間処理前の位置から前記干渉物移動位置計算手段により計算された補間処理後の位置への移動における干渉物を構成する立体の干渉し得る領域を表す干渉判定立体を計算し、この干渉判定立体の組み合わせにより干渉判定領域を設定する干渉判定領域計算手段と、前記干渉判定領域計算手段により設定される干渉判定領域に基づいて干渉の有無を判定する干渉判定手段とを有していることを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/4068
, G05B 19/4155
FI (2件):
G05B 19/405 Q
, G05B 19/403 T
引用特許:
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