特許
J-GLOBAL ID:200903036922627312

脈波検出が可能な血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-025946
公開番号(公開出願番号):特開2008-188237
出願日: 2007年02月05日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】複数の動脈が通る被圧迫部位である足首に圧迫帯が巻回され血圧測定が実施される際に、その複数の動脈のうちの1本の動脈である被検査動脈が閉塞しているか否かを判断することができる血圧脈波測定装置を提供する。【解決手段】足首32には後脛骨動脈,腓骨動脈,前脛骨動脈という3本の動脈が通っているが、上記後脛骨動脈上にその他の動脈よりも近接して振動センサ48が位置決めされるように、振動センサ48は足首用圧迫帯110の内周側に保持されている。従って、足首用圧迫帯110が足首32に装着され膨張袋128が膨張させられるとその膨張により振動センサ48が足首32に押し付けられるので、振動センサ48から供給される心拍同期波信号SVARから弁別された上記後脛骨動脈を伝播する脈波を表す動脈脈波信号SMARに基づき、その後脛骨動脈の閉塞についての判断をすることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の動脈が通る生体の足首に巻回される圧迫帯を含み、該圧迫帯を膨張させ該足首を圧迫することにより、該圧迫帯に発生する圧力振動の変化に基づきオシロメトリック方式で該足首の血圧測定をする血圧測定装置であって、 前記複数の動脈のうちの1本の動脈である被検査動脈から発生する心拍同期波を前記血圧測定中に検出するための検出器が、前記圧迫帯に設けられている ことを特徴とする脈波検出が可能な血圧測定装置。
IPC (1件):
A61B 5/022
FI (2件):
A61B5/02 333C ,  A61B5/02 335A
Fターム (10件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB10 ,  4C017AC03 ,  4C017AC32 ,  4C017AD25 ,  4C017BC03 ,  4C017BC09 ,  4C017BD05 ,  4C017FF05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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