特許
J-GLOBAL ID:200903036926075721

臨海プラントの遮水護岸の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200556
公開番号(公開出願番号):特開平10-037158
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 遮水護岸の施工に必要とされる費用を臨海プラント稼働前において最小限とすることができ、また、臨海プラントから生じる管理型産業廃棄物の量に応じた遮水護岸の施工を可能とする臨海プラントの遮水護岸の施工方法を提供すること。【解決手段】 遮水構造の充填剤として、スラリー化した管理型産業廃棄物を採用することにより、臨海プラントの稼働と平行して遮水護岸の施工を行なう。
請求項(抜粋):
海底から海面を突出して立設した中空の基礎と、当該基礎内に充填した充填剤とからなる遮水構造を臨海プラント周辺の所定海域に渡って延設して形成する臨海プラントの遮水護岸の施工方法において、(i)前記基礎を必要領域だけ立設する工程と、(ii)前記工程(i)において立設した基礎内の海水を排水すると共に、臨海プラントから生じた管理型産業廃棄物に硬化剤と所定の液体とを混入して生成したスラリーを、当該基礎内に前記充填剤として注入する工程と、(iii)前記臨海プラントから生じる管理型産業廃棄物の量に応じて、前記工程(i)および(ii)を繰り返すことにより遮水構造を連続して構築し、遮水護岸を形成する工程とから成ることを特徴とする臨海プラントの遮水護岸の施工方法。
IPC (4件):
E02B 3/12 ,  B09B 1/00 ZAB ,  E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103
FI (4件):
E02B 3/12 ,  B09B 1/00 ZAB H ,  E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103
引用特許:
審査官引用 (3件)

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