特許
J-GLOBAL ID:200903036931935097

雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045620
公開番号(公開出願番号):特開平8-149343
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は映像信号に含まれるノイズ成分を本来の映像信号を損なうことなく良好に除去する雑音低減装置に関するもので、信号レベルの低い領域の動きによるボケや信号レベルの低い領域の高域成分のボケを抑えS/Nを改善する雑音低減装置を提供することを目的とする。【構成】 S/N改善量制御信号生成回路5は、輝度レベルが低く色飽和度が低い画素についてはノイズリデュース回路11の非線形リミッタ7を制御しS/N改善量を抑える信号を出力する。【効果】 レベルが低く信号とノイズの区別がつきにくい領域ではS/N改善量を小さくしノイズリデューサによるボケを抑え、輝度信号レベルが大きく色飽和度の高い領域には適度なS/N改善を行うことができる。すなわち低レベルの信号のボケを抑えつつ明るい領域においては十分なS/N改善効果が得られる。
請求項(抜粋):
映像信号を入力し、入力された映像信号に対してS/N改善量が可変できるノイズリデュース手段と、前記映像信号を入力し前記映像信号の信号レベルに応じた信号を画素毎に出力するS/N改善量制御信号生成手段とを具備し、前記S/N改善量制御信号生成手段の出力により前記ノイズリデュース手段のS/N改善量を制御することを特徴とする雑音低減装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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