特許
J-GLOBAL ID:200903036937863284
有機EL素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154102
公開番号(公開出願番号):特開2003-151776
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 陽極と陰極との間に複数の有機層が挟まれてなる有機EL素子において、陽極側の正孔輸送層の母材の劣化を防止しつつ、青色成分を含む発光を適切に行えるようにする。【解決手段】 複数の有機層は、陽極側から陰極側にかけて正孔注入層30、正孔輸送層31、電子捕獲層32、発光層33、電子輸送層34と積層されたものであり、発光層33は380nm以上510nm未満のピーク波長を持つ発光スペクトルを有する母材に蛍光色素が添加されたものであり、電子捕獲層32の母材の伝導帯最低準位Ec32が、正孔輸送層31の母材の伝導帯最低準位Ec31および発光層33の母材の伝導帯最低準位Ec33よりも低くなっている。
請求項(抜粋):
陽極(20)と陰極(40)とからなる一対の電極(20、40)間に複数の有機層(30、31、32、33、34)が挟まれてなる有機EL素子において、前記有機層は、前記陽極側に位置する第1の有機層(31)と、前記陰極側に位置する第3の有機層(33)と、前記第1及び第3の有機層に挟まれた第2の有機層(32)とを備えるものであり、前記第3の有機層は、380nm以上510nm未満のピーク波長を持つ発光スペクトルを有する母材に蛍光色素が添加されたものであり、前記第2の有機層の母材の伝導帯最低準位(Ec32)が、前記第1の有機層の母材の伝導帯最低準位(Ec31)および前記第3の有機層の母材の伝導帯最低準位(Ec33)よりも低くなっていることを特徴とする有機EL素子。
IPC (2件):
FI (3件):
H05B 33/14 B
, H05B 33/22 B
, H05B 33/22 D
Fターム (4件):
3K007AB04
, 3K007AB11
, 3K007DA06
, 3K007DB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
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発光装置及び電気器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-023828
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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有機EL素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-213168
出願人:三洋電機株式会社
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